7月末に教会に関係のある子どもたちと保護者を招いて「夏のお楽しみ会」を開きました。
暑さの厳しい毎日ですが、夕方に集まって水遊びをしたり、わた菓子を食べたり、花火をしたり、思い思いに過ごしました。
桂教会では教会学校を毎週日曜日9時〜10時15分ごろまで行っています。子どものための短い礼拝と遊びの時間です。
教会学校に来ている子どもたちや保護者は、教会のメンバーである人もいれば、信仰は持っていないけれど近所だからと遊びに来ている人もいます。
子どもたちが子どもたちらしくいられる居場所となれることを目指している小さな集まりです。
キリスト教が信じるイエス・キリストは「わたしの名のためにこのような一人の子どもを受け入れる者は、わたしを受け入れるのである」と言われています。
これは裏返せば、どれだけイエス・キリストを信仰していると自負していも、目の前の子どもの一人を受け入れられないことは、結局、信仰を持っていることにはならないという教えだと私は受け止めています。教会は信仰がなければ行くことができないとか、意味がないと言われることもありますが、私はいろいろな人が安心して集える場所が教会であると思っています。それは難しいこともありますが、互いの限界を知りつつも、その限界を受け入れ合うこともまた安心につながるのではないでしょうか。
桂教会では信仰の有無に関わらず、教会で子どもが(大人も)安心して過ごせることを大切にしていきます。(文責:熊谷)


